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2013.07.16

水草レイアウトに一工夫!

 以前、ご紹介した45cm水槽のレイアウトについて、ちょっと一工夫したところをご紹介いたします。

なぜ、工夫が必要だったかと言いますと、実はツボゴケを設置する際に困った事態が発生してしまったのです。

その原因は、「ドジョウ」が犯人!「ドジョウ」が、何をしてくれたのかと言いますと、ドジョウは、その習性から底砂を掘り起こします。掘り起こすことによって、せっかく植え込んだツボゴケが浮き上がってしまう訳です。そして、水流に乗って水槽内を行ったり来たり..._ _ ;

これでは、せっかくのレイアウトが台無しです。

そこで、ツボゴケを固定する手立てを講ずる必要に迫られたと、まぁそんなところでしょうか^ ^;


では、どのように固定したらいいか...いろいろ思案した結果、非常に安価にそして確実に固定できる方法を思いつきました。


【鉢底ネット水草固定法】

材料....

  1. 鉢底ネット(100円ショップにて購入)
  2. ニッパーまたはカッターナイフ

以上です^ ^ ;

作り方...

  1. まず、鉢底ネット上の水草を配置したい位置に切り込みを入れます。

    2.  切り込みに水草を配置していくんですが、狭いくて入れにくい場合は、切り込みを広げて下さい。

   3.   配置が完了したネットを水槽の底に置いたら、その上から砂を撒く訳ですが、塩ビのパイプなんかにジョウゴで入れると隙間に上手く入ってくれます。

   4.  完成した様子です↓


ここで参考までに、実際の自然界の水中の様子を撮影されている方がおりましたので、動画を拝借いたしました...^ ^ ;


撮影場所は、「丹波地方の溜池畔」だそうです。

苔類は、ヤノネゴケ、ヤナギゴケ、コツボゴケ、オオカサゴケなどで、植物は、セリ、チドメグサ、ミズユキノシタ、ムツオレグサ、ミソハギなどだそうです。

ご覧の通り、ボンビーアクアリウムが如何に自然界の様子に近いかが、わかりますよね!?

それは、使用している植物類が同じだから...これが実現の要因でした!(...知らなかった ^ ^ ;)

ただ、沈水化出来る苔や陸生植物の謎は多く(というか、勉強不足...)、未だに試行錯誤の連続です。

近い内に「苔類の沈水化」について、まとめてみたいと思います。


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