Windows 7のスタートアップ管理!
OSの負担軽減のために、不要に起動するプログラムを停止する場面には、多々出くわします。
マルウェアやウィルスに感染した時なども、起動プロセスチェックが必要です。
(*マルウェアやウィルスの場合、ここで起動は抑えられませんが...)
そこで、この「スタートアップ」を管理してくれるのが
「MSconfigシステム構成ユーティリティ」という管理システムです。
では、どこから開いたらいいのかと言いますと...その前に!
1)まず、タスクマネージャーを立ち上げて(Ctrl+Alt+Delete or タスクバー右クリック→タスクマネージャーの起動)、PCのパフォーマンスチェックから!
「アプリケーション」タブ
・現在起動しているアプリケーションが確認できます。
・ここから「タスクの停止」「新たなプログラムの起動」ができます。
「プロセス」タブ
・現在実行中のプロセスを確認できます。
・任意のプロセスの強制終了、CPUの優先度の変更が可能です。
「サービス」タブ
・ウィンドウズサービスの表示。
・さーびすの開始や終了、管理ツールの起動が可能です。
「パフォーマンス」タブ
・CPUおよびメモリの使用状態が表示されます。
「ネットワーク」タブ
・現在アクティブなネットワークの使用状況をチャックできます。
「ユーザー」タブ
・現在ログオンしているユーザーを表示。
2)プロセス/アプリケーション等の確認ができたら起動時に勝手に立ち上がってしまうアプリケーションを無効にしましょう。
・まず、後で起動時に不具合があっては困りますので、「復元ポイント」作成しておきます。
・スタート→コンピューター右クリック→プロパティ→システムの保護をクリック→作成
① 「MSconfigシステム構成ユーティリティ」の起動
・スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」にmsconfigと入力してEnter
(*「ファイルを指定して実行」欄が表示されていない場合は、スタートメニューの空欄を右クリック→「プロパティ」→[スタート]メニュータブ→「カスタマイズ」→「[ファイルを指定して実行]コマンド」にチェックを入れると表示されます。)
②起動したら「スタートアップ」タブより先ほど確認した不要なアプリケーションのチェックをはずします。
③「適応」をクリックして、再起動してみましょう。(確認の為に...)
この他にも「コンピューターの管理」→「ウィンドウズサービス」からサービスを選択すると、リアルタイムでサービスの開始や停止、遅延起動などの操作が可能です。
管理人は「スタートアップチェッカー」というサードパーティーのフリーソフトを使っています。
こちらも便利ですので、興味のある方はユーティリティソフトとしてインストールしてみてください。