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2013.07.30
自作CO2添加装置改!!
以前、「急性アルコール中毒」で他界した「タナゴ」達の事件を繰り返さないために、「自作CO2添加装置」に、ちょっと改良点を!
実は、本体の添加装置ではなく「バブルカウンター」部分に、普通では考えられないものを加えました。
それは、「サラダ油」!!^ ^ v
ご覧の通り、分離した上部の「サラダ油」が白濁しておりますね!?
これは、両局性のメチルアルコールが溶け出して、水と油をくっつけているからです。
化学部出身ではないので詳しい理屈はわかりませんが、アルコール度の強いお酒で有名な「アブサン」を飲んだことのある方なら、知っていると思いますが、このお酒、氷を入れてロックにすると白く濁るんです。
そして、度数が高い割にアルコールの匂いが殆どしません...これは、アブサンに含まれる蒸溜しそこなった(?)脂分がアルコールによって水と結合しているためと思われます。凝固点の高い油は、氷によって固まる...という理屈でしょうか!?
つまり、油を水に浮かべたバブルカウンター内を通過することにより、溶け出すアルコール分が油と水の結合に使われ揮発しにくくなるということでは?
実は、まだ実験段階なのですが、1週間ほど使用したCO2添加装置を開けるとものすごいアルコール臭がします。その装置で試してみたところ、この「バブルカウンター改」を通過させた気体は、殆どアルコール臭がしません。
これで、「急性アルコール中毒」による被害を軽減できるかもしれません ^ ^ v
2013.07.30
苔の沈水化
前回ご紹介した苔の繁殖結果について...
結論から言いますと...「大失敗」です^ ^ ;
まず、お気に入りの「フジウロコゴケ」ですが、温度管理が行き届かず全滅です。そして、「アオハイゴケ」も活着が弱く浮き上がってしまいました。
「ツボゴケ」に関しては、失敗というか「藻」にやられてリセット中です。
全て、清流域から採取したものですので、温度と光量の加減が難しく、人工的環境下での栽培(繁殖?)は断念いたしました。
そこで、再度沈水苔を求めて散策に!管理人が目標としているのは、水槽内に「緑の絨毯」を敷き詰めたような景色を再現すること。
そこで、(最近では、あまり使用されていないようですが...)「リシア」の気泡出し光景を再現してみたく、「カヅノゴケ」を求めて湧水処を回ってまいりました。
探せば、あるんですねぇ~!秋田県大館市北部の某所で見つけたのがこちら↓
「リシア」というより、まさに「カヅノゴケ」!「カヅノゴケ」とは「鹿角苔」とも書き、形状が鹿の角のように枝分かれして成長するからだそうです。細切れのワカメのようですね!?ワカメと言えば藻類!では、これって「オカワカメ」?^ ^ ;
当初、熱帯魚店にある緑色の細かく枝分かれしたものを期待していたのですが...国内に自生している天然ものは、こんな感じです。
早速、発泡スチロール箱にて栽培開始。
例の自作CO2添加装置で二酸化炭素を添加しつつ、様子を見ました。
金網で自作した「リシアマット」↑
画像では、はっきり見えませんが、僅かに気泡が出始めております。
Google先生によると、市販されている「リシア」は、成長が著しく、そのせいで水槽内のいたるところに繁殖し手が付けられない状態になることもしばしばだとか...それが災いして人気が低迷しているのだそうです...
しかし、こちらの天然物の成長は遅く、1週間程経過しても、金網から広がっているのは数mm程度...これでは、レイアウトまで、しばらくかかりそうです。 (_ _ ;) 金網を上げて中を確認してみたところ、丸いコロニーが形成されていました。確かに成長はしているようです。
また、カヅノゴケは本来「浮き草」の部類に入りますので、仮根を持たず、水面に浮いていると思っていたのですが、ご覧の通り沈んでいます ^ ^ ;
(これってカヅノゴケじゃないの?...まさか淡水化したワカメ?(゚д゚lll))
あまりに成長が遅いので、リシアによる「緑絨毯作戦」は、ひとまず断念し、ウィローモスに変更です。
ところが、この「ウィローモス作戦」に使用したかったフジウロコゴケは栽培に失敗。別の候補を探索しなくてはいけない状況です。
そこで、まずは「本物のウィローモスってどーなの?」ということで、青森県平川市にある「風の谷」という熱帯魚カフェのようなお店に出向き、1ポット¥380にて購入してまいりました^ ^ ;
さすがに、茎も(髪の毛のように)細く繊細なイメージです。が、あくまでも参考のため!これを使用しては「ボンビーアクアリウム」のモットーに反します。
ということで、近隣の山へ探索に出かけたわけですが、前回のように清流域で採取しても所詮枯らしてしまうのは、目に見えております。もっと普通の環境(というか過酷な環境下)で成長している種類で、尚且沈水化するものを探し出さなくてはなりません...そして、形態があの「ウィローモス」っぽいものを...
ありました!
調べてみると、どうやら「ハイゴケ」という種類のようです。形態はまさに「南米産ウィローモス」!三角錐状に葉を広げた様子は、そっくりです。ただ茎が本物のウィローモスと比べると太いですね。後は沈水化するかどうか...
早速、水に沈めてCO2添加!
コケ類は、あまり強い日差しに晒すと変色してしまうらしいので、例の鉢底マットで日陰を作り様子を見ることに...
この「ハイゴケ(?)」ものすごい成長ぶりです。元々、山の畑脇の雑草の中から見つけたものですので「過酷な環境下」にも耐えうる種類なのでしょう。2~3日で、目に見える程に葉を伸ばし始めました。葉からは、無数の気泡が!
ここで、チョット余談ですが、このコケの採取方法について...
馬鹿な管理人POINIXは、このコケを採取する際、仮根ごと剥ぎ取ってきてしまい、水で洗浄後、変色した仮根除去に、ものすごい手間と時間を費やす結果に...どうせ切り刻んで流木やら金網に巻きつけるんですから、活着部を残して刈り込んでくれば良かったのです...^ ^ ;(大失敗)
沈水化は、成功のようですので、早速レイアウトに取り掛かります。
方法は、省略いたしますが、金網にテングスでぐるぐる巻きにして、どぼん!
3日程、経過した様子です↑もう、葉が伸びてきています。
「緑の絨毯作戦」は、如何に!
2013.07.19
苔の種類について...
今回は、ボンビー水槽で使用しております苔類について、まとめてみたいと思います。
この流木に活着している苔は「ヒロハヒノキゴケ」という種類です。
(右下の石に活着しているのは、後で紹介する「フジウロコゴケ」)
既に活着しているものを流木ごと拾ってきました^ ^ v その後、邪魔だった雑草が枯れて、長いサクを伸ばすまで成長した様子です。
さすがに自然の状態そのままですので、安定して成長してくれましたが、管理人が投入したザリガニに食い尽くされてしまいました。(その後、同じような活着済みのちょうどいい流木は、見つかっておりません..._ _ ;)
次は、以前紹介した「ツボゴケ」です。
自然界では、沢の水流付近に垂れ下がるように群生しているんですが、これをバラバラにして、邪魔な枯れ草などを取り除き一本一本束ねたものです。(ドカンの右側、ウキゴリの周り)
そして、管理人を悩ませている「フジウロコゴケ」がこちら
形状がウィローモスっぽくて、近隣にも豊富に自生しており、お気に入りなのですが、いかんせん栽培が難しい...元々、水温の低い清流に自生しているものですから温度管理が難しいのかもしれません。
自然界で活着済みの岩ごと持ってくると、うまくいくんですが、剥ぎ取ってくると失敗する確率が高いです。
ご覧の画像は、右側が失敗した部分、左側が成功している部分です。どちらも同じところから採取してきました。右側の枯れたものは腐り始め中央のツボゴケに溶けた葉が付着して、もう台無しです..._ _ ;
その後、撤去しました↓
不思議なのは、剥ぎ取ったものの中には、うまく活着してくれるものもいるということ...照明が強く当たる部分が枯れ易いようにも思えます。
そして、「アオハイゴケ」がこちら
イトトンボのヤゴが休憩中です。
このコケは活着した岩ごと持ってきました。剥ぎ取って栽培したことが無いのでわかりませんが、岩上部は水面より出ており「アカハライモリ」の上陸スペースとなっております。その陸部分も同じように成長しており、今のところ順調です。
水面上部が↓こんな感じです。(イモリが、休憩中^ ^ ;)
濾過器の排水口付近に設置しているので、程良い水撥ねが、自然界に近い感じです。
只今、調整中の苔たちです。
↑手前右下は、「ヤマゴケ(ホソバオキナゴケ)」(初挑戦!)と「ツボゴケ」(拡大画像↓)
↑またしても「フジウロコゴケ」。これから沈水化の準備です。
↑「(ホソバ?)ミズゼニゴケ」と「フジウロコゴケ」の混生群...これも初挑戦です!
ご覧の通り、採取してきた苔は、活着部分の腐葉土や異物を洗い流しています。
これがいいのかどうかわかりませんが、成長にはあまり影響しておりません。
(苔類は、根を以て栄養吸収する種類は少ないと聞きましたので、この方法で!)
そして、トレーに水を張りビニール袋で包みます(乾燥防止)。
↑こちらは「フジウロコゴケ」の沈水化調整中。画質が悪くてよくわかりませんが、今のところ気泡を出して順調に成長しているようです。場所は直射日光の当たらない比較的風通しが良く気温の上がらない場所を選びました。
この調整時に、ギューギュー詰めにビンやカップに入れると枯れてしまいます。また、水も比較的低い水温でマメに交換してあげるといいようです。(幸い、ここには地下水道がございます^ ^ v)
別容器に移し替えた状態です。数日で緑色が若干濃くなってきています。↑
茎にも張りが出てきたようにも思えます。
この数日後、いよいよ流木への活着作業に取り掛かります。
最初の頃は、採取してきたものをすぐさま岩なんかに活着させて、そのまま水槽に投入していたのですが、せっかちはいけません。苔も生き物ですので、何かと調整して慣らしてあげることが肝心です。
2013.07.16
水草レイアウトに一工夫!
以前、ご紹介した45cm水槽のレイアウトについて、ちょっと一工夫したところをご紹介いたします。
なぜ、工夫が必要だったかと言いますと、実はツボゴケを設置する際に困った事態が発生してしまったのです。
その原因は、「ドジョウ」が犯人!「ドジョウ」が、何をしてくれたのかと言いますと、ドジョウは、その習性から底砂を掘り起こします。掘り起こすことによって、せっかく植え込んだツボゴケが浮き上がってしまう訳です。そして、水流に乗って水槽内を行ったり来たり..._ _ ;
これでは、せっかくのレイアウトが台無しです。
そこで、ツボゴケを固定する手立てを講ずる必要に迫られたと、まぁそんなところでしょうか^ ^;
では、どのように固定したらいいか...いろいろ思案した結果、非常に安価にそして確実に固定できる方法を思いつきました。
【鉢底ネット水草固定法】
材料....
- 鉢底ネット(100円ショップにて購入)
- ニッパーまたはカッターナイフ
以上です^ ^ ;
作り方...
- まず、鉢底ネット上の水草を配置したい位置に切り込みを入れます。
2. 切り込みに水草を配置していくんですが、狭いくて入れにくい場合は、切り込みを広げて下さい。
3. 配置が完了したネットを水槽の底に置いたら、その上から砂を撒く訳ですが、塩ビのパイプなんかにジョウゴで入れると隙間に上手く入ってくれます。
4. 完成した様子です↓
ここで参考までに、実際の自然界の水中の様子を撮影されている方がおりましたので、動画を拝借いたしました...^ ^ ;
撮影場所は、「丹波地方の溜池畔」だそうです。
苔類は、ヤノネゴケ、ヤナギゴケ、コツボゴケ、オオカサゴケなどで、植物は、セリ、チドメグサ、ミズユキノシタ、ムツオレグサ、ミソハギなどだそうです。
ご覧の通り、ボンビーアクアリウムが如何に自然界の様子に近いかが、わかりますよね!?
それは、使用している植物類が同じだから...これが実現の要因でした!(...知らなかった ^ ^ ;)
ただ、沈水化出来る苔や陸生植物の謎は多く(というか、勉強不足...)、未だに試行錯誤の連続です。
近い内に「苔類の沈水化」について、まとめてみたいと思います。
2013.07.15
発見!「アカハライモリ」
先日、例の用水路へボンビーアクアリスト仲間の義兄(こちらはボンビーではなく、結構お金かけてますが...^ ^ ;)とドジョウを捕獲しに出かけた時のことです。
ここ秋田の田舎町も開発が進み、幼少の頃見かけた水棲生物は、殆ど見つけることはできない環境になってきている中、まだ自然が残っている貴重な用水路で、感動の出会いがございました。
いつもの様に、網でせっせとすくい上げていたところ、中に見かけない黒い物体が...しかもグニャグニャ動いている...(。☉౪ ⊙。)
ドジョウにしては太すぎるし、カエルにしては黒すぎる...と、次の瞬間!ぐにゃりと反転したその物体に波打った赤い模様がッ!これはまさかッ!?思わず手にとってみると間違いなく、あの「アカハラ」だったのです。
子供の頃、初めて見つけた時の感動が蘇ってきました。もう二人で大騒ぎです。他にもいないかと、ドジョウすくいならぬアカハラすくいに夢中になり、ついにもう一匹の捕獲に成功!
大漁旗を振りかざすがごとく魚網を高らかに、勇んで帰宅!ご近所の皆さんと鑑賞会です。
皆さん一度は目にしたことのある「アカハラ」でしたが、さすがに最近は見かけたことがない様子で「珍しい!」の連呼。
ついには名前を付けてあげようということに...命名「ムツ」と「ゴロウ」^ ^;(なんで?)
その後、管理人の水槽では飼育困難と思い、二匹とも義兄に託すつもりでしたが、二匹は飼えないということになり結局、一匹は我が家へ...
中央に見える黒いヤツが新入り「アカハライモリ」の「ゴロウ」です。(後で、調べてみると♀でした^^;)
アカハライモリは別名ニホンイモリとも言われ、日本固有の種類なんだとか...海外では、この赤い腹の模様が人気でペットとして飼育している愛好家も多いと言われています。
ここで、【アカハライモリの飼育】について少し...
基本的に爬虫類ではなく両生類ですので水槽で魚と混泳は可能ですが、時々陸へ上がって休むようですので、上陸できるスペースを確保します。
水量の多い水槽での飼育では、水換えは月1~2回でいいようですが、水の捨て場には注意が必要です。なぜかというと、野生のイモリは「カエル・ツボカビ症」というツボカビ菌に感染している可能性が高く、換えた水は塩素系洗剤などで消毒後、トイレなんかに捨てた方がいいようです。人や他の動物には感染しないようですが、この病気、最近海外から持ち込まれたものから感染が広がったらしく、この感染拡大防止のためにも、むやみに下水に流さない心がけが、大切かと思います。(Google先生より)
餌は、乾燥イトミミズ・赤虫・亀の餌など試してみましたが、食付きがいいのは、イトミミズのようです。
ところが、このイトミミズ、乾燥してますので、そのまま水槽へ投入しても、中々イモリの口には届きません。そこで、一旦別容器でふやかしてから投入してみましたが、他の魚たちが食い散らかして水槽内を舞ってしまう始末...
それならと思い、イモリを水槽から取り出し別容器で給餌していましたが、毎回これだと、さすがに面倒です。何かいい方法はないものかと...当然、金は掛けたくない!
というわけで管理人が考え出した「イモリ給餌器」がこれ!↓
ご覧の通り!イトミミズを独占です。.......と言いたいところですが、いかんせんドンくさいイモリのことです、このイトミミズを発見するまでしばらくかかってしまい、イトミミズが他の魚に食べられてしまうこともしばしば..._ _ ;ですので、上の動画は成功した時のものです。
しかし、ただ水槽内に乾燥イトミミズを投入した時に比べると口に入る確率は上がりました^ ^ v
それに、魚たちが食い散らかして水槽内をイトミミズが舞うこともありません。カップ内の水面に閉じ込められたクズは、ドジョウなんかがせっせと掃除してくれ、数分後には綺麗になくなってしまいます。
では、【作り方】です。
- アルミニウム線(100円ショップで購入しました)
- ポリカップ(ピクニックやアウトドアなんかに持ってく使い捨てのもの)
材料は以上です。
作り方ですが、まずカップの上部にアルミ線を巻き、そのまま切らずに下部を巻いて余った部分を水槽の高さに合わせて伸ばし折り曲げるだけ!
設置の際にカップを斜めにして水槽内より水を取り込みます。この時、カップ2/3位になるようにします(この水量が安定するようです。少なすぎると浮力でカップがひっくり返ります^ ^;)
また、カップの深さですが、水槽の中央位がいいみたいで、あまり高いと、イモリが餌を発見してくれません^ ^ ;
設置が完了したら、菜箸かピンセットで乾燥イトミミズをカップ内へ投入。
そして、食い残しがなくなるまで、放置。給餌が終了したら撤去します。
幼少の頃、捕まえてきたイモリが全く餌を食べてくれず、餌やりに苦労した思い出がありますが、今やってみると、以外にあっさり食い付いてくれてます。当時は、数匹の個体を混浴させていたので、ストレスが溜まっていたのかもしれませんね!?
【おまけ】
このイモリ発見時に、もう一つ珍しい生き物に遭遇!
それは「タガメ」です。
となりにいるのは「ゲンゴロウ」。
どちらも、今ではレッドリスト(絶滅危惧II種)仲間入りの生き物たちです。
ここの用水路には、本当に貴重な自然が残っていますね!?
(...って、家に持ち帰っちゃいかんの?)
2013.07.11
「E-スラスト」ハイブリット航空機
トヨタやホンダでは「ハイブリットカー」の商業戦略が目まぐるしい昨今ですが、何と今度はロールスロイスとヨーロッパ航空宇宙産業のコンソーシアムが共同で電動ファンを搭載した「ハイブリット航空機」を開発中だとか!
なんとも、飛行機まで「ハイブリット」ですか?
「E-スラスト」計画と言われる、この技術。なんでもジェットエンジンと電動ファンを組み合わせた「分配型電力航空宇宙推進系」技術なんだととか。排気ガスや騒音の軽減、更には航続距離の拡大など期待は膨らみますが、その鍵とも言われるのが「超伝導モーター」の開発なのだそうです。
実用化は2050年頃の予定だそうで、後36年も先の話。(管理人は生きている自信がありませんが...)
この近未来的な機体が空を飛ぶ時代が来るんですね~!
コンセプト動画はこちら↓
2013.07.06
水草をとりもどせ!
さて、以前の水槽は、一体どうなったかといいますと...
下記の動画をご覧ください... _ _ ;
2013.07.05
新しく、45cm水槽が増えました。
お隣の奥様から、使わなくなった45cm水槽を譲られましたので、早速「ボンビーアクアリウム」第二弾!
では、完成した水槽の動画をどーぞ!
底面のモスは、「ツボゴケ」という種類の苔を近隣の清流域より採取。
採ってきた苔をバラバラにして、枯葉や他の雑草を取り除きます(これが結構手間のかかる作業ですが...)
バラバラになった苔を15本~20本位に絹糸で束ねて完成です。
「ツボゴケ」は、この緑色の発色感が良く気に入っております。
奥にあるのは「アマゾンソード?」っぽい雑草...田んぼの用水路で見つけました。
しかし、ここで問題が...動画でもわかるのですが「なんかタナゴの泳ぎがおかしいぞ」と思い、色々と思案した結果、原因が分かりました。
犯人は、「私」です。
以前紹介した「DIY二酸化炭素添加装置」...要注意事項ですのでお気を付けください。
ずぼらな管理人は、この添加装置のイースト菌の栄養床であるゼラチンがなくなっても作り直さず「ザラメ(粗目)」を足し足し使用しておりました。ところが、中で発生するアルコール分のことをうっかり忘れておりまして..._ _ ;
いわゆる、「急性アルコール中毒」ってやつでしょう...
考えてみれば、容易に分かることなのですが、今時期の室温は、暑い日だと30℃を超えます。
気化するには、十分な温度なわけで、CO2と一緒にアルコールまで送り込んでいたわけです。
慌てて、装置を取り外し新しく作り直すも、時すでに遅くタナゴ達はあえなく他界いたしました...(うぅ・・・)
今回、新しく仲間入りした「イモリ(アカハラ)」は、モスの活着した岩の水面上部で、難を逃れましたが、「ウキゴリ」は数匹逝かれました..._ _ ;
その後、半分ほどの水を入れ替えましたところ、今は正常のようです。
ボンビーな分、手間を惜しんではいけないということですね...(反省)